南船場のギャラリーで「水」の写真展-仲間5人で10作品を展示

ギャラリーには、10通りの「水のとらえ方」が並ぶ

ギャラリーには、10通りの「水のとらえ方」が並ぶ

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 南船場のギャラリー「ナダール/OSAKA」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6251-8108)で現在、写真家グループhacca(ハッカ)による「水-water-」展が開催されている。

haccaのしまださん、荒木さん、コウチさん

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 ハッカは、ナダールが行う「女性のための写真教室『制作展示コース』」を2007年12月に修了した女性8人で結成されたグループ。同コースは、写真展開催を最終目標に半年間かけてミーティングや作品合評を通して準備を行い、受講生全員でグループ展を作り上げていくもの。卒業制作として1回目の写真展を2008年2月に開催した後も活動を続け、昨年4月に2回目の写真展を開き、今回は3回目の開催となる。

 同展では、現在のメンバー、荒木由美子さん、コウチヒロコさん、しまだかなさん、土屋美智子さん、ハマカワミサさんの5人が、「水-water-」をテーマにした作品10点を展示する。「コンクリートの建物」を題材にした作品が特徴のコウチさんは、建物の屋上に薄く水が張った様子を撮影、木のさまざまな表情を写真に収める荒木さんは、吹雪の中の凍った木と葉を撮影し、木に流れる「生命に欠かせない水」を表現、得意の「ピンホール写真」で人物を撮影し、「水が持つ透明感」を写真の質感で表現した土屋さんの作品など、各作家の個性を生かした10通りの「水のとらえ方」が並ぶ。各作品にはQRコードが添えられ、作家名、使っているカメラ、撮影場所を携帯電話で読み込むことができる。

 「仲間と活動を続けることによって、撮影して終わりではなく、何か一緒にやろうよという動きが自然に出てくる」というしまださん。グループ展を行うことで、「こういうとらえ方もあるんだ」と仲間の作品から学ぶことも多いという。作風も職業もバラバラという5人は、企画展への参加など各個人で活動しながら1年に1回グループ展を一緒に行っているという今のスタイルで、「細く長く活動していきたい」と話す。

 営業時間は11時~19時。観覧無料。4月11日まで。

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