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アメ村のカフェで「震災チャリティー展」-携帯サイトと連動開催

25点の作品には各アーティストからの「未来へ向けてのメッセージ」が添えられている

25点の作品には各アーティストからの「未来へ向けてのメッセージ」が添えられている

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 大阪・アメリカ村のギャラリーカフェ「digmeout(ディグミーアウト)ART&DINER」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6213-1007)で現在、FM802(北区天神橋2)の携帯電話サイト「802.DJ」と連動した東日本大震災チャリティー企画「digmeout pray for JAPAN 震災チャリティ展」が行われている。

「がんばろう日本」をテーマに制作した真っ赤なチャリティーバッジ

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 4月13日から「802.DJ」でスタートした「東日本大震災チャリティー・ダウンロード企画」は、「未来へ向けてのメッセージ」を込めて描かれたdigmeoutアーティストの作品を携帯電話の待ち受け画像(各105円)として販売するもの。収益金は全て日本赤十字社に寄付される。

 同展は「より多くの人に待ち受けをダウンロードしてもらう」ために企画した、digmeout初のチャリティー展。会場では、「SMILE in Heart(心に笑顔を)」の文字を掲げたイラストレーターのGenさんの作品や、「HOPE ST(希望の道)」を運ぶ鳥を描いたハンサムデザインさんの作品など、現在携帯サイトで販売中の25点を展示。各作品にはQRコードを添え、その場でダウンロードすることができる。そのほか、白いTシャツに着けると日の丸を連想させることから、「『がんばろう日本』をテーマに制作した」という真っ赤なチャリティーバッジ(500円以上の募金につき1個)も販売する。

 FM802が主催するアーティスト発掘プロジェクト「digmeout」。今回のチャリティー企画は、150人以上の若手アーティストが名を連ねるdigmeout推薦アーティストたちからの呼びかけで実現したもの。同店マスターの古谷高治さんは「震災後に『何かしないんですか?』と作家の方から呼びかけがあった。企画が決まって作家に投げかけたときには予想以上に返りがあった」と振り返る。「それぞれの作家の感性で作品を仕上げてくれた。digmeoutらしいチャリティー展になったと思う」とも。

 営業時間は11時~翌3時(土曜・日曜・祝日は24時間営業)。今月22日まで。

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