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南堀江・萬福寺で「小冊子」が主役のイベント-古本市やフード屋台も

会場では、一般公募で選ばれた作品10点を含む42点の小冊子を紹介する

会場では、一般公募で選ばれた作品10点を含む42点の小冊子を紹介する

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 南堀江の萬福寺(大阪市西区南堀江1)で11月20日、小冊子をテーマにしたイベント「おおさか小冊子セッション」が開催される。主催は谷町六丁目発のローカル・カルチャーマガジン「IN/SECTS(インセクツ)」。

今年10月に開催された「きょうと小冊子セッション」の様子

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 同イベントは今年10月に開催された「きょうと小冊子セッション」の大阪版。作り手のこだわりが詰まった「小さな出版物」の魅力を訴求しようと京都の書店「恵文社一乗寺店」と「ガケ書房」(ともに京都市左京区)が企画。約2週間にわたって、両店が厳選した小冊子42点を紹介したほか、トークショーやワークショップも開き好評を博した。

 一日限りの開催となる大阪版は、京都で紹介した小冊子の閲覧販売に加え、書店による古本市やフードの出店もあり、「よりイベント化したもの」(インセクツの中村悠介さん)になるという。境内の大広間や中庭に「スタンダードブックストア心斎橋店」など10組の書店、「Appleの発音」(パン)や「BIOMAN」(無農薬野菜)、「IN/SECTS SHOP」(本、グッズ)など8組が出店するほか、手作りキャンドルのワークショップ、「neco眠る」のCDジャケットなどで知られるイラストレーター・鈴木裕之さんの似顔絵コーナーも展開する。

 小冊子を「リッチなメディア」と表現する中村さんは、その魅力について、「『リトルプレス(=小さな出版物)』というとマニアックに思われがちだが、その形じゃないと実現できないことがある。CDを作ることを考えると、紙を印刷するというのはいまだに経費が掛かること。しょうもないことをわざわざお金と体力を掛けて一生懸命やっている。温かみというと臭くなるが、そんな遊びの部分だったり(作り手の)念のようなものが入っていたりするところが小冊子の魅力では」と話す。

 「ZINE(ジン)のイベントは多いが、大阪ではライブのおまけ的に小冊子が紹介されていることが多い。今回の主役は、あくまでも小冊子と、そうしたリトルプレスに理解のある大阪と京都の本屋さん。年齢を問わず本好きな人に楽しんでもらえるイベントになると思う」と自信を見せる。

 当日、小田島等さんとしまおまほさんを迎えたトークショー「私の体を過ぎていった雑誌、小冊子たち」、アコースティックユニット「オオルタイチ+ウタモ」によるライブも予定。ライブ=16時~16時半、トークショー=17時~18時。参加費2,000円。定員70人。予約はインセクツのホームページで受け付けている。

イベントの開催時間は12時~19時。入場無料。

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