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千日前「味園ビル」の歴史をたどる企画展-同ビル内のギャラリーで

味園ビル元電気部の岡本工さんが作成した1960年代のビルの模型

味園ビル元電気部の岡本工さんが作成した1960年代のビルの模型

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 大阪・千日前の「レジャーシティ味園ビル」(大阪市中央区千日前2)1階の「Galaxy Gallery(ギャラクシーギャラリー)」(TEL 06-6585-7285)で現在、味園ビルの半世紀の歴史が分かる「大宇宙展」が開催されている。

老舗キャバレー「ユニバース」の細部まで再現された味園ビル模型

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 主催するのは、同ギャラリーを運営する「Cosmic Lab」。会場には、同ビルの1940年代から現在に至るまでの資料や写真を展示するほか、ビル開業時より建物のメンテナンスなどを担当していた電気部の岡本工(たくみ)さんが、記憶を頼りに作った1960年代のビルの模型や1950年代に使われていた天井の飾りなども展示する。

 Cosmic Labの高良和泉さんは「開業からの貴重な資料を厳選して展示している。当時のデザイン感覚や雰囲気を楽しめると思う」と話す。

 開催時間は16時~23時。開催期間は12月29日までと2013年1月4~6日。入場料は500円(ドリンクチケットまたは味園ガイド本付き)。

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