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なんば高島屋に生ハム専門店 パルマ産生ハム、薄さと鮮度にこだわる

パルマ産生ハムと揚げパン「トルタフリッタ」

パルマ産生ハムと揚げパン「トルタフリッタ」

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 高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)8階飲食フロア「なんばダイニングメゾン」に8月26日、生ハム専門店「MAMMA PARMA(マンマパルマ)」(TEL 06-6630-0707)がオープンした。

空輸で運ばれたパルマ産生ハム

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 看板メニューとなる24カ月熟成「プロシュット・ディ・パルマ」は、日本ではイタリア・パルマ産生ハムと呼ばれており、「12カ月以上の熟成と、使用する塩分が6パーセント以下」という基準をクリアしないと名乗ることができない。同店では、現地の老舗であるタナーラ・ジャンカルロ社と輸入契約を締結し、24カ月熟成のみに限定し輸入する。

 提供する生ハムは、「鮮度」と「薄さ」にこだわる。通常、船便で約2カ月かけて輸入するが、鮮度にこだわり、約5日で届く空輸で輸入し、注文後にスライスし、切りたてを提供する。イタリアから直輸入した大型専用ハンドスライサーを使用し、薄さにこだわることで本来の風味を味わえるという。

 店舗面積は約14.5坪、席数は29席。メーンターゲットは、30~40代の女性。客単価は、昼は1,200円、夜は4,000円。

 生ハムの「プロシュット・ディ・パルマ」(S=1,058円、M=1,598円、L=2,030円)をパルマ郷土料理の揚げパン「トルタフリッタ」(259円)に載せて食べ、現地伝統の天然微炭酸の赤ワイン「ランブルスコ・ロッソ」(540円)を飲むのが現地の楽しみ方だという。そのほか、牛ヒレ肉のロースト「ローザディパルマ ランブルスコソース」(2,786円)やリゾット「パルミジャーノレッジャーノ」(1,382円)など提供する。

 営業時間は11時~23時。

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