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なんばで「手帳アート展」 吉本若手芸人45人が参加

クロスバー直撃・前野さんの「自販機手帳」

クロスバー直撃・前野さんの「自販機手帳」

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 大阪・なんばの吉本興業本社(大阪市中央区難波千日前)本館1階で3月21日、吉本若手芸人ら45人が参加する「手帳アート展」が始まった。

スカート型の表紙をめくる「スカートめ・く・り●」(●=ハート)

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 同展は昨年12月に東京で開催され、東京で活動する芸人を中心に30人が参加。展示作品がオリジナルイラストノートとして商品化されるなど好評だったため、今回大阪でも開催することとなった。初日には開店前から多くの客が列をつくり、閉店時間まで満席が続いた。

 ゆりやんレトリィバァ、ミキ、さや香など若手芸人45人が参加。A5判のノートに、芸人それぞれが絵や文字、写真などで自由に表現した手帳アートを45点を展示販売する。価格は2,160円~2万1,600円で、芸人自身が自由に設定。展示終了後に申込者を対象に抽選販売する。

 普段から数々の小道具を自分で作成している、クロスバー直撃・前野さんの「自販機手帳」(2万1,600円)は段ボールで作った高さ約1.8メートルの赤い自動販売機で、商品取り出し口の中に手帳が入っている。自販機の中に入って記念撮影も可能。アインシュタイン・稲田さんの「ごめんなさい…わかりません。」(2,160円)は「2,000円ももらうのが申し訳ない」とのことから、私物のかばんも付けるという。

 同社の鴨川麻裕香さんは「芸人の意外な一面を見ることができるのが魅力。芸人の存在を、より身近に感じてもらえるのでは」と話す。

営業時間は12時~19時。入場無料。今月25日まで。

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