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訪日外国人向けローカルツアー「大阪バーホッピング」 日本人に混ざって食べ歩き

バーホッピングツアーの様子

バーホッピングツアーの様子

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 旅行コンテンツ提供や、訪日外国人向け情報サイト運営などを手掛けるライブラ(東京都中央区)は4月12日、大阪を訪れる訪日外国人に向けたローカルツアー「大阪バーホッピングツアー」の提供を始めた。

英語を話す日本人ガイドが引率する

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 訪日外国人観光客向け着地型ツアー「マジカルトリップ」を2017年より手掛ける同社。「日本人のローカルしか行かないような場所に行きたい」「世界で最も真面目とも言われている日本人の会社員と混ざって飲んでみたい」など、訪日外国人旅行者の要望に沿い、東京エリアで10種類の着地型ツアーを手掛けている。中でも食べ歩きをする「バーホッピングツアー」の人気は高いという。

 ツアー参加者の平均年齢は20代後半~30代前半で、国別ではアメリカ、オーストラリア、イギリスの順に多い。これまで東京エリアでのみツアーを提供してきたが、東京と大阪をセットで巡る外国人旅行者が多いことや、東京とは違ったグルメ、商人魂が息づく文化、独特の言葉使いなど、「大阪の魅力を楽しみたい」というニーズが出てきたことから、大阪でのツアーも開始することになった。

 「大阪バーホッピングツアー」は、難波駅に集合し、法善寺横丁で大阪名物の串カツを食べた後、ウラなんばの飲食施設「虎目横丁」(中央区千日前2)でたこ焼きやお好み焼き、焼き鳥、串カツなどを食べ、最後はお茶漬けでしめる3時間の食べ歩きツアー。これまで14人が参加し、1回あたりの参加者は3~4人程度という。

 英語を話せる日本人のツアーガイドが引率する。大阪エリアには現在、8人のツアーガイド(トレーニング中を含む)がおり、関西エリアでもう1種類ツアーを追加する計画があるなど、拡充していく予定。ツアーは英語で行うが、日本人の参加も可能だという。

 料金は1人6,200円。毎日18時~開催。ホームページからの事前予約が必要。

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