「ワッハ上方」で夏まつり-漫才・落語・懐かしの映像寄席など

漫才・落語・浪曲・講談・上方舞など「上方芸能」に親しむことができるイベント

漫才・落語・浪曲・講談・上方舞など「上方芸能」に親しむことができるイベント

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 大阪府立上方演芸資料館(愛称=ワッハ上方)(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6631-0884)で8月23日・24日、「ワッハ上方・夏まつりinミナミ2008 ~あなたが選ぶ!笑いの金・銀・銅!!~」が開催される。

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 主催は、大阪府、吉本興業、松竹芸能、地元商店会などから構成される「ワッハ上方・夏まつりinミナミ2008実行委員会」。

 1996年の開館以来多くの人に親しまれてきた同施設は現在、移転・縮小計画を提言する橋下徹大阪府知事と、計画に反対する住民との間で問題となっている。同イベントは、昨年は「上方芸能まつり」として3日間の日程で開催していたが、今年は2日間に短縮しての開催となった。

 同施設のライブラリーに保存されている映像資料からリクエストで選ばれたものをスクリーンで上映する「ワッハ上方ならでは」(イベント担当者)の催しや、ホールの裏側へ来場家族を案内するバックヤードツアーなど今年初となるイベントも企画。「子どもから大人まで笑い、家族で参加できるイベントで、地域の商店会とともに大阪・ミナミを盛り上げたい」(同)。

 主なイベントは、5階ワッハホールの「バックヤードツアー」、恒例となった「第11回アマチュア演芸コンテスト決勝大会」、映像を使用した「懐かしの映像寄席・漫才ベスト10&落語ベスト5」、4階展示室では親子漫才「ふぁみり寄席スペシャル」や「上方亭ライブ(落語)」、「現代美術と講談のコラボレーションライブ」など。1階「YES広場」では地元商店会をめぐるスタンプラリー、大阪プロレスサイン会などが行われる予定。

 イベント期間中はホール公演と展示室入場は無料。ホール公演は整理券が必要なものもあり、応募方法や公演の詳細は「ワッハ上方」のホームページで確認できる。

ワッハ上方で「お笑いライブ」-プロを目指す芸人16組が熱演(なんば経済新聞)ワッハ上方で漫才や落語に親しむ「上方芸能まつり」-10周年記念で(なんば経済新聞)ワッハ上方・夏まつりinミナミ2008

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