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南海電鉄が4施設で使えるアプリ開発 500店舗の情報掲載、回遊性向上目指す

4商業施設共通アプリ「NAMBAMARUTTO」

4商業施設共通アプリ「NAMBAMARUTTO」

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 南海電鉄は5月9日、4商業施設共通アプリ「NAMBAMARUTTO(なんばまるっと)」のサービスを開始した。

NAMBAMARUTTO 利用画面

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 同社が経営する「なんばパークス」「なんばCITY」「なんばスカイオ」「なんばEKIKAN」4商業施設の情報をまとめたアプリで、約500店の店舗情報などを発信する。これまで施設の情報はホームページで発信していたので、利用者がアクセスする必要があった。アプリを開発することで回遊性の向上を目指すほか、情報発信力を強化し、同社が発行するポイントカードやクレジットカードの会員増加を狙う。

 ホーム画面には各施設のページのほか、4商業施設をまとめた統合ページを今後設置する予定。各施設のページにはフロアガイドやキャンペーン情報、検索機能を付ける。統合ページでは季節やテーマに合わせた特集記事などを配信するという。

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