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心斎橋のホテルに「地球に優しい」客室 室内備品は再生素材メイン

「アースフレンドリールーム」

「アースフレンドリールーム」

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 「HOTEL MORNING BOX大阪心斎橋」(大阪市中央区東心斎橋1)が3月21日、新しい客室「アースフレンドリールーム」の予約受け付けを始めた。運営は「サンプレ」(同)。

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 2019年9月に「B&Cホテル サンプレイン長堀」からリブランドした同ホテル。これまでにも地球環境を意識した「食」などを取り入れており、その一環として企画した。

 アースフレンドリールームは「地球にも人にもやさしい、そして大阪らしい客室」(同社)を目指し、プラスチック材を極限まで減らし、客室壁は石を砕いて塗料にした天然の塗装を施すほか、アメニティーも竹製の歯ブラシや、使い終えた容器をそのままリサイクルできるタブレット式歯磨き粉を用意するなど徹底する。木工・鉄工家具を製作する「上手工作所」(東大阪市)が手がけた洗面台やハンガー掛け、鏡などで、大阪らしさを表現する。客室内にある家具は全て一点物で、購入もできる。

 井ノ上泰栄支配人は「エコに興味を持つきっかけや、ものづくりの町である大阪を感じられる場所になれば」と話す。

 料金は1泊2日=2万2,850円~(時期により異なる)。

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