金製品の展示販売会「大黄金展」が11月12日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階で始まった。
今年の目玉はバッターボックスで構える大谷翔平選手を等身大で再現した金製品。台座からの高さは約2.1メートル。バットの先端まで含めると約2.4メートルになる。金箔(きんぱく)1550枚を使い、価格は5,500万円。同展は東京・札幌と巡回し、大阪で3会場目。高島屋広報の袁正記さんは「別会場では、すでに申し込みが2件入っている」と明かす。開催初日は一目見ようと大勢の人が駆け付け、行列を作っていた。
金製品はこのほか、来年の干支(えと)「午(うま)」にちなんで馬をモチーフにした置物や、仏具や仏像、ミッキーマウスや漫画「北斗の拳」のラオウといったキャラクター製品など約1000点。会期中は金製品の買い取りや加工も行う。
営業時間は10時~19時(最終日は18時閉場)。今月17日まで。