道頓堀で気軽に浴衣を楽しむイベント「ゆかたde夏祭り」開催

クラブで行われた、昨年のイベントの様子。浴衣を着た多くの人が深夜までお祭りを楽しんだ

クラブで行われた、昨年のイベントの様子。浴衣を着た多くの人が深夜までお祭りを楽しんだ

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 NPO法人イロトリ芸術文化協会は7月15日、道頓堀のとんぼりリバーウォークで「ゆかたde夏祭り」を開催する。

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 イベントは、「地元の祭りや盆踊りなど浴衣を着る機会が多くあった子どものころに比べ、天神祭など大きな祭りの限られた機会にしか浴衣を着る機会がなくなった大人に、大阪の中心街で祭りの気分を楽しみ、気軽に浴衣を着て出てきてもらおう」と企画された。

 当日は、アンティーク着物、和雑貨、アジアン雑貨、アクセサリーなど「和」や「お祭り」に関する商品の販売や、特設ステージでは、関西を中心に活動するさまざまなジャンルのミュージシャンによる歌やダンスのパフォーマンスが行われる予定。浴衣で来場した人への特典も検討しているという。

 イベントを運営する岡田京さんは、「去年は今回とは違う『クラブ形式』で開催したが、なかなか盛況だった。『初めて浴衣を着た』と言って来場してくれた男性も多く、大変うれしかった」と話す。

 主催者は「このお祭りを通して、『和』の文化に触れ、気軽に浴衣で出かけるきっかけにしてもらいたい。また、ミュージシャンやアーティストにアピールの場を提供するとともに、お祭りを盛り上げてもらい、全ての参加者に楽しい1日を過ごしてもらいたい」とし、「開催前から来年の話も出ている。今後も周囲のお祭りと連携した、浴衣を楽しめるお祭りを計画していく予定」(岡田さん)だという。

 開催時間は11時~21時。雨天順延(16日)。

ゆかたde夏祭り

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