南海電鉄、京セラドーム大阪の試合で入場料半額企画-オリックス戦

入場料を半額に割り引いて鉄道利用と来場促進を図る

入場料を半額に割り引いて鉄道利用と来場促進を図る

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 南海電鉄とオリックス野球クラブ(大阪市西区)は6月27日より、オリックス・バファローズが京セラドーム大阪で主催する試合に南海電鉄利用者が特別優待価格で観戦できる企画「南海電鉄沿線デー」を実施する。

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 対象となるのは、6月27日・28日の対東北楽天戦、7月7日~9日の対福岡ソフトバンク戦の5試合。内野自由席の入場料金を通常の当日券の半額(大人=1,200円、子ども=500円)の特別優待価格にする。

 阪神なんば線開業で、南海電鉄のターミナル駅である難波駅から京セラドーム大阪の最寄り駅のドーム前駅へは、これまでよりも行きやすくなった。南海電鉄は、これを機に鉄道利用の促進を図る。オリックスも南海沿線からの来場促進を目指し、地元大阪に根付く球団として、新たなファン層獲得につなげたい考え。

 入場券の購入は、試合当日、京セラドーム大阪で普段南海電鉄を利用していることが分かる定期券や回数券、同社が発行するフリーペーパー「P+natts 7月号」「NATTS 7月号」などを提示することで特別優待価格が適用される。

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