南船場に加賀カレー「カレーの市民 アルバ」-大阪初出店

ビーフカレーの盛り付けをする船場店店長の塚本裕一さん

ビーフカレーの盛り付けをする船場店店長の塚本裕一さん

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 飲食料品販売を手がけるKGF(東京都文京区)は7月8日、大阪・南船場に大阪1号店となる「カレーの市民 アルバ 船場店」(大阪市中央区南船場2、TEL 06-6105-0460)をオープンした。

ご飯の上にカツと濃厚なルーを乗せた「カツカレー」(関連画像)

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 石川県小松市が発祥の「加賀カレー」は、濃厚なルーにキャベツの千切りを付け合わせとして加えている。銀皿に盛ったカレーを先割れスプーンで食べる。1970年から続く老舗カレーは、じっくり手間ひまをかけて作る濃厚なルーがポイントで、少なめのラードが特徴。同社はこれまで、関東で5店舗を運営しており、大阪への出店は初。

 店舗面積は22坪、席数は38席。店内は、白を基調とした落ち着いた雰囲気で、「女性にも安心して入店してもらえる」(店長の塚本裕一さん)店を目指した。

 メニューは、「カツカレー」「クリームコロッケカレー」「ハンバーグカレー」(以上750円)など8種類。カレーの上に乗るカツやクリームコロッケ、ハンバーグはすべて手作り。「満塁ホームランカレー」(1,000円)は、ウインナー2本とカツ、コロッケ2個、ハンバーグを乗せご飯を大盛りにして提供している。トッピングは、チーズ(150円)や生玉子(50円)、目玉焼(100円)など9種類。ルーやご飯の大盛り(各150円)にも対応する。

 8時~11時は「モーニングサービス」を実施、「モーニングアルバカレー」(550円)や「アルバ特製カレーピザパン」(430円)など4種類を用意する。「アルバ特製カレーピザパン」はモチモチした食感のフォカッチャにカレーとチーズ、キャベツをトッピングしたもの。すべてのセットにコーヒーかドリンクが付く。14時~19時には「カフェタイム」を実施、カフェのニーズにも対応する。

 ビジネス街に立地していることから、オープン以来の利用客層はビジネスマンやOLが多い。平均客単価は750円。「今後はメニューの充実も図っていきたい」(塚本さん)と意気込みをみせる。

 営業時間は、平日=8時~21時、土曜・日曜・祝日=11時~21時。

ご飯の上にカツと濃厚なルーを乗せた「カツカレー」(関連画像)白を基調とした落ち着いた雰囲気の店内(関連画像)道頓堀に金沢カレーの「ゴーゴーカレー」オープン-関西初上陸(なんば経済新聞)北陸で人気のカレー店「チャンカレ」、東海地区FC初出店(サカエ経済新聞)カレーの市民 アルバ

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