宗右衛門町の新ホテルにイタリアンダイニングバー-関西初出店

テーブルといすを白で統一したダイニング

テーブルといすを白で統一したダイニング

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 大阪・ミナミの宗右衛門町に11月5日、イタリアンダイニングバー「コンプレックステーブル」(大阪市中央区宗右衛門町、TEL 06-6212-3380)がオープンした。

赤と黒を基調としたバー

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 同店は東京・品川と原宿に店舗展開しており、今回のオープンで3店舗目、関西では初出店となる。同日オープンしたホテルビスタグランデ大阪1階に店舗を構える。店舗は店名の「コンプレックス=融合」通り、バーとダイニングの2つの顔を持つのが特徴。バー(42席)、ダイニング(42席)、テラス(36席)の3つのスタイルで、テーブル席を中心に120席を設けた。ダイニングはテーブルといすを白で統一、「食事を楽しみながら盛り上がっていただける空間作りを目指した」(店長の吉海仁志さん)。バーは黒と赤を基調にしたつくりで、「心地よく酒を楽しんでもらえる空間」(同)にした。店舗面積は280平方メートル。

 ディナーは単品のみで、「ズワイガニとリコッタチーズのサラダ カニミソソース」(1,000円)や「ゴルゴンゾーラとさつまいものリゾット」(1,200円)など。客単価は3,000円~4,000円を見込む。ホテルの宿泊客を中心に、20代後半~40代前半のカップルを主なターゲット層に据える。隣接するバーではカクテル(850円)などを用意。

 ランチは「牛挽肉とトリッパのミートソーススパゲティ」などパスタやリゾットを中心とした10種類から1品を選び、サラダ、パン、プチデザート、コーヒーがセットになった「コンプレックスランチセット」(1,200円)を提供する。自家製ドルチェ(480円~)やカプチーノ(650円)を提供するカフェタイムも設ける。

 ホテルビスタグランデとは朝食付きプランで協力、和食と洋食のビュッフェスタイル(1,680円)を用意する。「今後はディナーコースやクリスマス、バレンタインなどのプランも企画していきたい」(吉海さん)とも。

 営業時間は7時~翌3時。

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