老舗カメラ専門店「カメラのナニワ」リニューアル-量販店から専門店へ

「感じる光」をテーマに照明にもこだわった。発光体を使用したサインで「わくわく感」を演出

「感じる光」をテーマに照明にもこだわった。発光体を使用したサインで「わくわく感」を演出

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 写真関連商品の卸業・小売業を行うナニワ商会(大阪市中央区)は11月2日、同社の旗艦店である「カメラのナニワ 心斎橋本店」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 0120-120-728)をリニューアルオープンした。

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 同社では、オープンに先駆けプレス向けに「新」本店の内部を披露した。会場では、同社の塩山高之社長、塩山知之副社長らがあいさつし、新店舗についてのプレゼンテーションを行った。「フィルム中心のビジネスの崩壊により、デジタル中心の新ビジネスに切り替えるとともに、『量販店』としての店舗から、『上質な』接客・サービスでトータルフォトライフを提案する『専門店』へのシフトを目指す」(塩山副社長)という。

 新店舗のコンセプトは「コンサルティング・フォト・スペース」。個展の開催経験やコンテスト入賞歴を持つ専門スタッフが、カウンターでの対面販売により、1人1人に合った商品を提案するほか、撮影スポットや撮影方法、最適なプリント方法までをトータルにプロデュースし、写真の楽しさを伝えていくという。ターゲットは、既存の写真愛好家に加え、日ごろ子どもやペットなどを撮影し、ブログに掲載するなどして写真を楽しんでいる人々にまで広げる。

 店舗デザインは、インフィクスの間宮吉彦さんが担当。158坪の店内は「感じる光」をコンセプトに、天井、壁面、床面を黒色、什器を白色に統一し、「写真の起点である」陰と陽の空間を創出した。壁面には「光の筋」を入れ店内の広がりを強調、案内表示を発光体で形成することで、「わくわくする」輝度感を演出したという。柱には、写真の「すごさ」を伝えるためバックライトを利用した大型写真を展示する。

 商品は、カメラやアクセサリーなどを約3万アイテムをそろえた。専門メーカーとのコラボレーションで生まれたオリジナルブランドバッグや三脚、2,000点以上の中古カメラのほか、写真集や写真雑誌などの書籍に洋書約140種類を加えた。併せて、「写真を撮った後の楽しみ方を提案する」スクラップブッキングのコーナーにも力を入れる。

 同店の初年度売り上げ目標は25億円、年間購入客数の目標は24万人。「これまで厳しい時期もあったが、再出発のためには、まず本店である心斎橋店の成功が重要。今後、小売事業・卸事業・EC事業・ラボ事業を含めたグループ全体でのシナジー効果を生み出していきたい」(塩山副社長)と、新店舗船出への意気込みを語った。

 営業時間は10時~20時。無休。

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