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木津市場で「なにわ食いだおれマーケット」 「セリ大会」や限定丼も

イベントのポスター

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 大阪木津卸売市場(大阪市浪速区敷津東2)で10月29日、「なにわ食いだおれマーケットin木津市場」が開催される。

好きな具を買って載せる「のっけ丼」

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 同市場は、1810年に開設され「食い倒れの街・大阪の台所」として親しまれてきた、民間により運営されている日本最大級の卸売市場。魚介類や青果など約160の店舗が軒を連ねる。同イベントは、同市場や浪速区の「食の魅力」をPRすることで、「食のまち・浪速区」のイメージを醸成し、国内外からの観光客誘致につなげるのが狙い。

 イベントでは、毎月第2・最終土曜に開催している「木津の朝市」の営業時間を拡大するほか、職人の包丁さばきを見ることができる「マグロ解体ショー」、「セリ大会」などを実施。自分の好きな具材を各店舗で買って載せて食べることができる「のっけ丼」(「木津まち横丁」で10時から丼用白ご飯を150円で300食限定販売)や、木津市場の新鮮な食材をプロの料理人が工夫を凝らして作る「大阪料理人会特製 割烹弁当」(1,500円、木津市場南大通り東側で11時から100食限定販売)の販売も。「のっけ丼」の具材はマグロ、タイ、ヒラメ、ウニ、イクラ、カニ身、甘エビなど市場ならではの新鮮な魚介類のほか、焼きアナゴ、焼き肉など各店一推しの具材を100円~500円で販売する。

 そのほか、浪速区の老舗・名店などの飲食・物販ブースの出店や、特設ステージでの「木津市場ハロウィンダンスアタック」など、さまざまなイベントを開催する。市民協働課担当係長の大西晃さんは「食欲の秋に、新鮮な食材が集まる都心の市場で『見る』『買う』『食べる』と、なにわの食の魅力を存分に堪能できるイベント」と話す。

 開催時間は10時~16時(木津の朝市は9時~)。

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