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街バルイベント「ウラなんば文化祭」 2年ぶり開催へ、坂町にも拡大

ウラなんばの人気店を飲み歩くバルイベント(写真は第4回の様子)

ウラなんばの人気店を飲み歩くバルイベント(写真は第4回の様子)

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 大阪・ミナミのウラなんばを中心としたエリアで10月14日、街バルイベント「第5回 ウラなんば文化祭+」が開催される。

マップを見ながら「次はどの店にしようかな?」

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 ウラなんばで飲み歩いているという飲み仲間の会社員10人で結成した「ウラなんば文化祭実行委員会」が、「ウラなんばの楽しさを知ってほしい」と2012年に初めて開いた同イベント。毎年秋に行い、第1回の参加店舗は34店、参加者数は690人、第2回は同50店、同1238人、第3回は同58店、同2131人、第4回は同60店、同2502人と、回を重ねるごとに規模が拡大していたが、昨年は開催されなかった。

 その理由について、実行委員長のボビー寺尾さんは「準備期間が約7~8カ月と長いので一度リフレッシュしたかったのと、毎年開催から不定期開催へと変更しようと思ったから」と明かす。今回の開催は今年2月に決定したという。今回は、ウラなんばエリアから千日前通りを隔てた北側の坂町エリアの10店を加えた過去最多となる86店が参加。それに伴い今年はイベント名を「ウラなんば文化祭」から「ウラなんば文化祭+」に変えた。動員目標は2500人。

 イベントでは、イベントパス(リストバンド)を500円で購入し、参加各店で提示することでバルメニューをキャッシュオンで注文できるほか、ライブ会場で音楽、お笑い、落語、マジックなどを楽しむことができる。イベントパスは参加各店などで販売中。バルメニューの約8割は500円で提供するが、540円や600円、1,000円といったメニューを提供する店もあるという。そのほか100円ハイボールや、500円で唐揚げ食べ放題も。

 ボビーさんは「ウラなんばの飲み仲間が集まって、お客さん目線で大好きなお店を紹介するイベントなので満足いただけると思う。お客さんの笑顔を見るためにラストスパートを頑張る」と意気込む。

 開催時間は参加各店の営業時間に準じる。

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