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大阪・高島屋に「一億円の食卓」 中尾彬さん「ぜいたくで震える」

「一億円の食卓」の食卓でうどんすきを楽しむ中尾彬さん

「一億円の食卓」の食卓でうどんすきを楽しむ中尾彬さん

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 大阪高島屋(大阪市中央区難波5)7階催会場で11月15日、金製品を展示・販売する「大黄金展」が始まり、総額約1億円の食器を使った「一億円の食卓」が登場した。

純金の食器に関心する中尾さん

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 同店7階に常設する「ゴールドショップ高島屋」が行う同展は、今回で7回目。総額約30億円相当の仏具、食器、アクセサリーなど約1000点の金製品の展示、販売を行う。今回の目玉は総額1億円の食器を使った「一億円の食卓」。おわん、鍋、コーヒーカップ、湯飲み、箸など13種類の金食器をそろえる。

 14日に行われたPRイベントでは辛口美食家として知られる中尾彬さんが登場し、純金のすき焼き鍋で「うどんすき」の試食を行った。中尾さんは「金の食器で食べるだなんて想像できない。味が分かるかな」と不安を口にしながらも、実際に食べた後は「ぜいたくだね。食事をして震える経験は初めて。パワーを感じる」と興奮した様子。「もったいなくてガツガツ食べられない。何だか仏様になったみたい」と笑いながら話す場面も。金製品が並ぶ会場について「目がくらむ。細工がすごい」と感想を話し、「たこ焼き、チョコレート、ウルトラマンなどアイデア商品が多くて楽しい。ぜひ見に来て」と呼び掛けた。

 2018年の干支(えと)が「戌(いぬ)」であることから、10センチ四方の金箔(きんぱく)を約500枚張った「柴犬親子」が登場。来場客は写真撮影が可能となっており、店長の中島康弘さんは「ぜひ年賀状の写真に」と薦める。そのほか、今年誕生50周年を迎えるトヨタ2000GTや、実物大のかぶと、ウルトラセブンやバルタン聖人などウルトラマンに登場するキャラクターを集めた作品も並ぶ。

 会場内には、その場で金・銀・プラチナ・貴金属の査定を行う「買い取りコーナー」も設ける。中島さんは「金製品は財産として子孫に残せるもの。見て、使って、楽しんでほしい。多くの方に金の理解を深めてもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月20日まで。

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