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アメリカ村にベンチャー企業の商品の体験ショップ IoT、AI、VRなど30種

「挑戦場」の武冨社長と社員の山田さん

「挑戦場」の武冨社長と社員の山田さん

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 大阪・アメリカ村で11月30日、ベンチャー企業が作る製品・サービスを専門に取り扱う体験型ショップ「エリアベンチャーズ」(大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-4708-3928)がオープンした。

プロジェクターを搭載したロボット

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 スタートアップのベンチャー企業の製品・サービスの支援を行う「挑戦場」(淀川区)が運営する同店。「『ユニーク』かつ『すごい』『面白い』」をコンセプトに、国内のベンチャー企業が開発したIoT(モノのインターネット)、デバイス、ロボット、AI(人工知能)・VR(バーチャルリアリティー=仮想現実)アプリなどの製品・サービスの紹介や販売を行う。スタッフの解説を通して、体験して楽しむことができる。武冨祐介社長は「ベンチャー企業の商品はすごいものばかりだが、ネット上では機能性を説明しきれないこういった商品を実際に一般の人に体験してもらいたいと考え出店した」と話す。

 店舗面積は約33平方メートル。商品は約30種。プロジェクターを搭載したロボットや、リニア・テクノロジーを使って浮遊するスピーカー、抱っこひもを収納できるカバー、人工知能がユーザーの状況を理解してコミュニケーションを取るアプリなどさまざま。クラウドファンディングで1億円以上を獲得した記録を持つ商品や、高校生が現在クラウドファンディングを行っている最中の商品もある。

 今後は商品開発者を招いたイベントや、クラウドファンディングサイトとの提携などを行っていく予定。武冨社長は「ベンチャー企業が作り出した面白いものをどんどん発信していきたい。普段は耳にしたり目にしたりしない人にこそ、ふらっと来て体験して楽しんでほしい」と意気込む。

 営業時間は11時~20時。火曜定休。

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