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なんばに海鮮料理店「鯛之鯛」 目玉は氷温熟成による熟成魚

イカ釣り船のランプが印象的な店頭

イカ釣り船のランプが印象的な店頭

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 大阪・難波に11月2日、海鮮料理専門店「鯛之鯛(たいのたい) 難波店」(大阪市中央区難波4、TEL 06-6630-7714)がオープンした。

「当店名物熟成魚と明石直送新鮮魚のお造り盛り合わせ」

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 2014年に神戸・三宮に1号店をオープンし、3店目となる同店。目玉メニューは熟成魚。0~3度で熟成させる氷温熟成でうま味の元となるイノシン酸が増すことにより、魚の「コリコリ食感」が「モチモチ食感」に変化するという。同店では「七日目 金目鯛」(1,706円)、「十日目 マナガツオ」(2,160円)など3~4種を日替わりで提供。熟成日数は魚の種類によって違い、中には20日熟成させるものもあるという。

 フードメニューは約50種。造りと熟成魚との食べ比べを楽しむことができる「当店名物熟成魚と明石直送新鮮魚のお造り盛り合わせ」(626円)や「いくらと海鮮玉子かけ丼」(1,294円)などの海鮮料理のほか、「イチボあみ焼」(1,726円)、「丹波産ひねどり」(もも=970円、むね=754円)などの肉料理も。ドリンクメニューは約100種。中でも日本酒は約50種用意し、山口県産の「獺祭」や奈良県産の「風の森」(グラス=538円、一合=1,078円)といった日本各地の地酒を用意する。

 店舗面積は約165平方メートルで、席数は90席。3店舗の中でも最大規模だという。ウッディー調の店内は、イカ釣り漁船のランプや網を天井からつり下げ、魚を大きく壁に描き、カジュアルな雰囲気を演出する。客単価は4,000円。

 嶋西浩志店長は「魚は高いイメージだが、おいしい魚をカジュアルかつリーズナブルに食べてもらえるようにしている。普段魚になじみが無い人も気軽に利用してもらえたら」と話す。

 営業時間は17時~24時。

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