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なんばシティにサバ専門店「SABAR+」 サバと米にこだわり

右田社長と「SABAR+」

右田社長と「SABAR+」

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 なんばシティ(大阪市中央区難波5)南館1階に4月27日、サバ料理専門店「SABAR+(サバープラス) なんばシティ店」(TEL 06-6537-9138)がオープンした。

「とろさばの藁(わら)焼き」

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 「SABAR+」は、サバ料理専門店「SABAR」ブランドを国内外で16店舗を展開する「鯖や」(豊中市)と全国の米を取り扱う神明(兵庫県神戸市)がコラボして誕生した新ブランド。昨年11月に京橋に1号店をオープンし、同店は3店舗目。「SABAR」ブランドとしてミナミ初出店となる。

 メニューは、1号店がランチ中心、2号店がディナー中心だったことから、同店は昼も夜も楽しめるよう展開。ランチは「丼スタイル」として9種類の丼を提供するほか、ディナーは旬の産地のサバを使った「とろさばお造り」(1,380円)や「とろさばの藁(わら)焼き」(2,200円)などのメニューを「サバ」にかけて38種提供する。同店限定メニューとして、月替わりで神明がプロデュースする「お薦め」の米を使った「へしこ茶漬け」(850円)や「ごまさばの干物」(980円)も4種用意。「家庭ではできないおいしい米を提供したい」と、かまどで炊いて提供する。ドリンクはビール、酎ハイ、焼酎、カクテル、日本酒など約80種。

 店舗面積は約100平方メートルで、席数は51席。壁面には日本各地のサバと米の産地を描いており、店頭では田んぼのオブジェとかかしが客を出迎える。

 「鯖や」の右田孝宣社長は「今まで大阪ではキタを中心に出店していた。和歌山や奈良方面の方のターミナルとなる難波に出店したことで、来やすくなるの人が増えるのでは」と期待する。「海外の方にもサバのおいしさを知ってもらって、自国に帰ったときにサバを広めてもらう、いいサイクルができたら」とも。

 営業時間は11時~22時30分。

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