韓国風鉄板鍋の「きのした」、道頓堀総本家店として復活

木目調で温かい雰囲気の店内。鉄板鍋の形をしたユニークなライトも

木目調で温かい雰囲気の店内。鉄板鍋の形をしたユニークなライトも

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 2月末より休業していた、道頓堀の韓国風鉄板鍋店「きのした」が7月13日、「きのした道頓堀総本家店」(大阪市中央区心斎橋筋2、TEL 06-6211-0293)として復活した。

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 「芸能人も多数訪れる店」として有名な「きのした」は7月4日、東京・恵比寿に関東1号店をオープンしたばかり。道頓堀総本家店は、場所を心斎橋商店街入り口のすぐそばに移し営業を再開した。約40坪の店舗にテーブルと座敷合わせて62席を設ける。

 「居心地の良さ」を大切にしているという同店では、スタッフが最初から最後まで鍋を調理するというスタイル。「調理を通してスタッフとのコミュニケーションを楽しんでもらうため」(担当者)だという。

 「韓国のすき焼きと日本のすき焼きをミックスしたような」オリジナルの鉄板鍋「元祖こだわり鉄板鍋」は2人前からの注文で、1人前=1,580円、3人前=4,140円、4人前=5,120円。野菜や肉などのトッピングは330円~830円が主流、雑炊セットは380円。そのほか、自家漬キムチ(380円)、韓国冷奴(430円)、ビビンバ(830円~)などの韓国料理やサラダ、スープなどを提供する。韓国の焼酎などドリンクも豊富で、客単価は3,500円。

 ターゲットは健康志向の強い20代、30代の女性。グループで会社帰りに来店する人が多いという。広報担当の藤原隆さんは「鍋の食べ方はいろいろあり、常連のお客さんは自分のスタイルを決めている人もいる。おすすめの食べ方やメニューなどを教えるので、気軽にスタッフとコミュニケーションを交わし、楽しんでほしい」と話している。

 営業時間は17時~24時。無休。

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