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キリンシティの「たこ焼きピザ」、異例のロングラン たこ昌のたこ焼き使用

日本コナモン協会の熊谷真菜会長(左)、キリンシティプラス なんばCITY店の北田哲一店長(中)、元祖たこ昌の山路秀樹社長(右)

日本コナモン協会の熊谷真菜会長(左)、キリンシティプラス なんばCITY店の北田哲一店長(中)、元祖たこ昌の山路秀樹社長(右)

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 大阪・なんばCITY南館1階のビアレストラン「キリンシティプラス なんばCITY店」(大阪市中央区難波5、TEL 06-6644-2550)で現在、期間限定メニューの「たこ焼きピザ」が、異例のロングラン販売を続けている。

8月から販売する「黒カリーたこ焼きピザ」

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 「たこ焼きピザ」は、たこ焼き店「たこ昌」のたこ焼きを素揚げしたものをピザ生地に乗せ、チーズとともに焼き上げたもの。たこ昌を運営する元祖たこ昌(道頓堀1)が約1年前に同店に話を持ち掛け、2月1日から期間限定メニューとして、同店のほか「梅田ヨドバシ店」(北区)、「梅三小路店」(同)の大阪市内3店舗のみで販売している。

 たこ焼きソースで味付けした基本メニューの「たこ焼きピザ」(レギュラー=1,280円、ハーフ=780円、クオーター=500円)に加え、6月1日~7月31日の2カ月限定で「明太マヨたこ焼きピザ」(同)も販売している。これら期間限定メニューは1~2カ月で終了するのが普通だが、異例のロングランを続けており、ビール酵母を使った黒カレーソースに、トマトとスライスオニオンをトッピングした新作の「黒カリーたこ焼きピザ」を8月1日~9月30日に販売することも決まったという。

 北田哲一店長は「たこ焼きピザは、子どもから大人まで、また外国人の方にも幅広く楽しんでいただいている。ショウガやネギに加え、トルティーヤチップスを砕いたものをトッピングするなど工夫した」と話す。元祖たこ昌の山路秀樹社長は「たこ焼きを素揚げすることで、ピザとのマッチングが良くなった」とも。

 昔から関西を中心にタコを食べる風習があるという7月2日の「半夏生」(はんげしょう)の日を前に6月20日同店を訪れ、たこ焼きピザを試食した日本コナモン協会(西区)の熊谷真菜会長は「たこ焼きとピザという想像を超えた面白い組み合わせで、たこ焼きの新たな可能性を感じた」と話す。

 営業時間は11時30分~23時(日曜・祝日は22時まで)。

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