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日本橋にそば専門店「守破離」 畳販売店を改装、店内に日本庭園も

日本庭園を眺めながらそばを食べることも

日本庭園を眺めながらそばを食べることも

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 大阪・日本橋に3月23日、そば専門店「守破離(しゅはり) 黒門日本橋店」(大阪市中央区日本橋1、TEL 06-6633-7778)がオープンした。

畳販売店だった物件を改装した

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「気軽に味わう本格派」をコンセプトに、フレンチ出身のシェフが手掛ける同店。梅田、谷町4丁目に続く3号店となる。同店は、もともと畳販売店だった物件を改装。柱や窓など当時の造りの良さ残し、和モダンな内装に仕上げた。店内は奥に長い造りになっており、席数は36席。奥には「美昌樹園」(堺市)がプロデュースする日本庭園があり、眺めを楽しむことができる席が人気席だという。

 同店では、季節によって日本各地から仕入れるそばの実をひいて製粉しており、全て手ごね、手打ちで行う。手打ちする様子は店頭から眺めることもできる。粗びきそばと十割そばの2種類を扱っており、粗びきそばは太切りに変更も可能。つゆは「冷がけだし」「かけだし」「ざるだし」をそれぞれ特徴に合わせて調合を変え、わさびは、より香りを楽しめるよう食べる直前に客自身がすり下ろせるよう工夫する。そばのメニューは19種。地鶏ときのこが入った温かいつけ汁とざるそばを合わせた「地鶏きのこ」(1,155円)や卵とじとみょうがをのせたかけそば「とじみょうが」(1,026円)など、さまざまなアレンジで提供する。

 「冷トマト」(453円)や「カマンベールのもろみみそ漬け」(507円)など、一品料理も35種用意。ドリンクはビール、ワイン、冷酒、焼酎など37種。冷酒は少しずつさまざまな種類を楽しめるよう1合よりも少ない100ミリリットルのものも用意するほか、そば店ならではの飲み方として、焼酎をそば湯割りで楽しむことも。

 同店の義志(ぎし)裕太郎店長は「今のところ、地域のお年寄りが畳販売店のリニューアルを喜んで来てくれている様子。高齢の方も安心して使えるような地域に密着した店になれたら」と話す。

 営業時間は11時30分~15時、17時30分~23時。月曜定休。

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