心斎橋に11月18日、炭火焼きを用いたイタリア料理店「カンティーナ アレーグリ」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6241-6888)がオープンした。
酒蔵をイメージした内装。湾曲した天井やたるのテーブルなどが特徴
同店は大阪で飲食店の運営を手がけるイル・ソーレの5店舗目。パルメザンチーズや生ハムで有名なイタリアの都市パルマをモチーフに、イタリア料理を提供する。店名の由来は「陽気な酒蔵」。カウンター14席、たるをあしらったテーブル席16席、通常のテーブル席40席の計70席。
メニューは、「トマトソースとフレッシュバジリコ」(800円)、「本日の前菜5種盛り合わせ」(1200円)、「豚足のテリーヌ」(680円)などイタリア料理の揚げ物やサラダ、パスタ料理を提供する。「パルマの三大名物」として生ハム、パルメザンチーズ、サラミを使用した料理も。「イタリアではポピュラー」だという炭火焼きメニューにもこだわり、「自家製ソーセージ」(480円)、「自家製パンチェッタ」(680円)などを取りそろえる。ドリンクはハウスワインをメーンに、アルコール、ソフトドリンクなど。珍しい発泡性の赤ワイン「ランブルスコ・レジャーノ・セッコ」(グラス550円)をはじめ、グラスワインやボトルでワインを選ぶことができるほか、「自家製サングリア」(500円)なども用意。
同社の中西さんは「来店していただいた方がお腹を満たすだけではなく、元気になっていただけるような店作りを心かげている」と話す。「おすすめ」特別メニューやグラスワインも日替わりで提示。「素材のよさを生かしたイタリア料理を提供していきたい。季節のものもどんどん料理に取り入れていくので、その時々の味覚を楽しんでいってほしい」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時30分、ディナー=17時30分~23時30分。2階には同社のピッツァレストラン「イル・ソーレ・ロッソ」が出店する。