南海難波駅北側広場「難波グリーンガーデン」で7月28日、地元商店街や企業など20団体が参加し打ち水セレモニーが行われた。
南海電鉄が主催し、7月23日~28日に行われた環境保全イベント「なんばエコプロジェクト」の一つとして行われた同セレモニー。大阪市が主催するヒートアイランド現象の緩和に向けた普及啓発事業「打ち水大作戦」の一環としても行われた。
太陽の光が降り注ぐ中、バケツとひしゃくを手にした参加者らが一斉に水をまくと、気化熱により、地面の温度が47度から43度へと4度下がった。
戎橋筋商店街の「えびたん」、南海電鉄の「ラピートくん」、通天閣観光の「通天閣ロボ」、日本橋筋商店街振興組合の「地球戦士ゼロス」、阪堺電気鉄道の「チン電くん」など地元のチャラクターも集結し、居合わせた通行人らもカメラのシャッターを切っていた。
セレモニー後、難波駅周辺の各エリアで各団体が打ち水を行い、真夏の難波を少しだけ涼しくした。