大阪・南海なんば駅近くに9月5日、タイ料理店「大阪カオマンガイカフェ」（大阪市浪速区難波中2、TEL 06-6636-5177）がオープンし、2カ月が過ぎた。

タイ風チキンライス「カオマンガイ」

　蒸し鶏を、鶏のスープで炊いたご飯に載せたタイ風チキンライス「カオマンガイ」の専門店。大阪市内でバーやタイ料理店を展開するFiB（北区）が経営する。「タイで食べたカオマンガイがおいしかったことから、専門店としての出店を2年前から考えていた。買い物でよく来ていた道具屋筋に近いこの場所の客層が面白かったので、この場所を選んだ」と高井敬二郎社長。

　出店から2カ月が経ち、「思っていたよりカオマンガイの知名度は低いが、リピート率は高い」と手応えは上々。テレビ番組でも紹介された。「ラーメンやカレーと並ぶものになれば」と期待を寄せる。「タイの路地裏」をコンセプトにした店内は、壁面をエイジング加工するなどこだわった。1階は6坪に8席のカウンター席を設け、2階は14坪に24席のテーブル席を設ける。

　フードは、看板メニューの「カオマンガイ」（600円）のほか、鶏肉を揚げた「揚げカオマンガイ」（650円）、「グリーンカレー」「レッドカレー」（以上750円）などを提供。ドリンクは、「タイカフェラテ」（）、「タイミルクティー」（以上ホット・アイス、400円）、タイのビール「シンハービール」（600円）、タイのウイスキー「メコンウィスキー」（600円～）などを提供。テークアウトにも対応する。

　営業時間は11時30分～22時30分。