大阪・北堀江で3月23日、子ども向け忍者体験イベント「第1回キッズ手裏剣大会・ジャカ市楽座」が開かれる。

　北堀江で子ども向け忍者教室「ジャカジャカ忍者」を展開する日本殺陣道（たてどう）協会（大阪市西区北堀江1、TEL 06-6536-8048）が、同教室の開設1周年を記念して行う。同教室は昨年4月にオープンし、これまで約500人の子どもたちが道具作りや忍術の習得、手裏剣や剣術の練習、野外活動などを行うほか、忍者として必要な礼儀作法や思いやりを学んでいる。

　子どもたちへのアンケートで手裏剣が一番人気があることから行うことになった「第1回キッズ手裏剣大会」は、直径30センチの的にゴム製の手裏剣を投げて得点を競うもの。4歳～小学生の子どもと、その保護者（親子の部参加の場合）が参加できる。参加料金は大人・子どもとも1人500円。

　「ジャカ市楽座」コーナーは、殺陣（チャンバラ）指導（1,000円）、忍者衣装で記念撮影（300円）、手裏剣投げが体験できる「手裏剣小屋」（手裏剣5枚＝200円）など忍者体験できる企画のほか、駄菓子や忍者グッズの販売、忍者や侍のコスプレーヤーの交流会などを予定する。

　広報担当の辻村博志さんは「忍者は世代や性別そして国籍を超え、共通してイメージができる超人的キャラクター。今回は子どもだけではなく幅広い層に楽しんでもらうため、親子の部やジャカ市楽座を行うことにした。手裏剣チャンピオンになりたいチビッコはぜひ参加するでござる！」と呼び掛ける。

　開催時間は10時～16時。各企画により実施時間は異なる。イベントの詳細確認と参加申し込みはホームページから行える。