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パークスガーデンが「都市のオアシス」に認定-管理体制・環境配慮など評価

パークスガーデン

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 なんばパークス(大阪市浪速区難波中2、TEL 06-6644-7100)の屋上公園「パークスガーデン」が、「都市のオアシス」に認定された。

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 公営財団法人都市緑化機構が主催する2014年度「SEGES(シージェス、社会・環境貢献緑地評価システム):都市のオアシス」認定緑地に認定されたもので、関西では唯一。シージェスは、企業の保有・創出する緑地事業について、地球温暖化やヒートアイランド現象の緩和、地域生態系の保全、良好な景観の保全と創出、地域社会とのコミュニティー醸成や安心・安全なまちづくりなど、社会や環境に貢献していることから、その都市緑化事業を認定するもの。

 安全管理に重点を置いている点、専任スタッフが常駐する管理体制、樹形を生かした剪定(せんてい)・四季を通じて草花の植え替えが行われていること、無農薬管理の徹底・昆虫や野鳥の生育調査など環境への配慮、「ホタルの夕べ」「ガイドツアー」などイベントの開催などが評価された。

 パークスガーデン統括責任者の西塙征広さんは「地域の方々が身近に花や緑に触れることができる環境を創造し、人と自然が共存する都市の『楽園』となるようにガーデンを目指してきた。常駐のガーデナーが日々植物の生態や特性を考え、植物を育て、地域の生態系に配慮したサステナブルな管理を続けていた。私たちのガーデン管理が都市のガーデンのスタンダードモデルとして確立され、『生きた自然』が都市にもっと広がることを願っている」と話す。

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