高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階ギフトセンターで10月15日、関西のトップを切って歳暮商品の販売が始まった。
初日となった15日朝には、開店前に従業員約30人が参加し、「目標達成に向けて頑張ろう!」と拳を突き上げ決起大会を実施。多数の報道陣が詰め掛けた。
今年の高島屋の歳暮商戦のテーマは「出会いに、ありがとう」。売れ筋商品はビール、洋菓子、つくだ煮、ハムなどの定番商品だが、「こだわりが感じられる商品や、美食を求めた商品、先さまの趣味嗜好(しこう)などを吟味した商品に人気が集まっている」(同社)という。中でも「活躍する女性」をターゲットに、女性同士が集まる場を想定したシャンパン、スイーツ、パーティーフードなどの「女子会スイーツ」を充実させた。
現在、約500点の商品を展示し40台の端末で注文を受け付けているが、売り場を徐々に拡大し、11月19日~12月1日はピーク時体制として約2000点を展示し80台の端末で注文を受け付ける。会期は12月25日までの72日間で、昨年より1日長い。平均単価は4,300円と前年同額を見込む。
営業時間は10時~20時。