アメリカ村に呪術と魔法の専門店-現役「魔女」による悩み相談も

店内の様子

店内の様子

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 大阪・ミナミのアメリカ村に3月3日、呪術と魔法の専門店「呪術と魔法の銀孔雀(ぎんくじゃく)」(大阪市中央区西心斎橋2)がプレオープンした。

現代魔女術実践家の谷崎榴美さんと弟子のB・カシワギさん

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 店長兼現代魔女術実践家の谷崎榴美さんと、弟子のB・カシワギさんが共同で開業。「魔女が実践している儀式や生活に必要なものを購入できる場所を提供したい」という思いからオープンを決めた。約35平方メートルの店内には、壁面に宵の明星と明けの明星をイメージしたペイントを施し、開店する際に行う「儀式」で使用したセージの灰のお香の香りが漂っている。

 一般には入手が困難な骨、石、皮、祭壇用具などの各種呪術用具をそろえる。中でも、西洋版こっくりさん用の板である「ウィジャボード」(1,000円~)や、「魔女の箒(ほうき)」(大=7,000円、小=6,500円)は、おすすめの商品だそう。そのほか「鹿の頭骨」(15万円)や、「人工精霊」(2,600円)など同店ならではの商品を多数販売している。初心者でも気軽に取り入れやすい「キャンドル」(300円)や「三種の神器キャップ」(3,900円)なども販売。

 販売コーナーに併設して、現代魔術や魔法術などのオカルト資料や本などを自由に閲覧できる本棚も設置。谷崎さんとB・カシワギさんによる悩み相談も常時実施する。現役魔術や魔法術のほか、精神世界や占術にまつわる読書会や討論会、ワークショップなどのイベントも開催予定。

 B・カシワギさんは「とにかく興味本位でも良いので来てほしい。頭の隅っこに新しい世界が広がってくれたら」と話す。

 営業時間は15時~19時30分。正式オープン日は3月21日。

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