なんばカーニバルモール(大阪市中央区難波5)で10月31日、「タマネギスライス」のギネス世界記録にチャレンジするイベントが行われ、見事、615グラムで世界記録を樹立した。
南海電鉄が、沿線の魅力をPRするイベント「なんかい沿線“ええもん、うまいもん”カーニバル」の一環として、泉州タマネギを使ったギネス世界記録認定を目指し開催したもの。「1分間に最も多く皮をむいてスライスしたタマネギの量(Most onions peeled and sliced in one minute)」という記録名で、同種目が初めての挑戦となることから、ギネス社が定める500グラムがギネス世界記録認定の最低基準とされた。
予選と準決勝を勝ち抜いた3人の挑戦者が、ギネス認定員が見守る中、1人ずつ順に記録にチャレンジした。挑戦者は開始の合図の後、「タマネギの皮をむく」「上と下の部分を取り除く」「包丁でスライスする(幅1センチ以下)」というルールのもと、タマネギをスライスした。ギネス認定員の審査は厳格で、スライスしたタマネギの幅を測り、1センチを超えているものを除外していった。
この結果、551蓬莱のレストランに勤務している藤村優則さんが615グラムで優勝、ギネス世界記録に認定された。