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南海難波駅構内に海鮮居酒屋 インバウンド意識、新爆食いスポットへ

オープン記念に応援に駆け付けた「関空戦士 ラピートルジャー」

オープン記念に応援に駆け付けた「関空戦士 ラピートルジャー」

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 南海電鉄のグループ会社である南海商事(大阪市浪速区)が5月23日、南海難波駅2階中央改札前に海鮮居酒屋「ざんまい食堂」(中央区難波5)をオープンした。運営は南海エフディサービス(浪速区)。

昼の目玉メニュー「ざんまい御膳」

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 通勤や通学、関西国際空港のゲートウェイとしても利用されることから、一日の利用者数が25万人を超える同駅。近年急増しているインバウンド旅客を意識してオープンした同店は、訪日外国人の利用が多い中央改札前に位置し、すしや天ぷら、そばなど和食を中心に提供。夜は、マグロを利用したメニューを多く提供する。

 約38坪の店内には、テーブル席48席、カウンター席12席を設置。メニュー表には写真を多く載せ、メニュー名は英語や中国語のほか、韓国語で記載。番号での注文も可能にするなどインバウンド対策を強化する。客単価は、昼=1,000円。夜=2,500円。

 オープン直後から、店は常に満員状態。広報の松崎彰宏さんは「幸先の良いスタートが切れた」と笑顔を見せた。オープンを記念して応援に駆け付けた南海電鉄のキャラクター「関空戦士 ラピートルジャー」は、「外国人観光客の利用が増えているとはいえ、駅構内は通過点でとどまっている。難波駅構内で買い物や食が完結できるスタートの一歩になれたら」と話す。

 営業時間は11時~22時。

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