京田クリエーションが運営する「ギャラリーホック」(大阪市西区南堀江3、TEL 06-6535-1653)で8月26日より、約250点のうちわを展示する「うちは、うちわ展」が開催されている。
同展は、関西の11会場で同時開催されるクリエーターイベント「ピースサマー」の一環。同会場のほか、メーン会場となる「イロリ村」(北区中崎1)、「Gallery SPOON」(中央区釣鐘町2)、「三文アートcafeそらのまめ」(天王寺区空清町1)などが参加し、展覧会を開催している。
ギャラリーホックでは、同社に所属するクリエーターのほか、作家やイラストレーターなど30人による作品を展示。会場は、作家らが思い思いに作り上げたカラフルなうちわにより彩られ、天井からつるされたうちわが涼しさを演出している。作品は、裏・表で2コマ漫画になっているものや立体的な作品、動物をモチーフにした作品などさまざまで、「どれも心のこもった力作ばかり」(同展担当者)。
作品を出品している同社クリエーターのたかいよしかずさんは「仕事の合間に製作するのは大変だった。作品数も多く、ディスプレーにも時間がかかったが、それぞれの思いがこもった面白い作品展になった」と話す。
開催時間は11時~19時まで(最終日のみ18時まで)。今月31日まで。