没入型博物館「悪夢のお手紙ミュージアム」が5月11日、心斎橋ビッグステップ(大阪市中央区西心斎橋1)7階に期間限定でオープンした。
企画するのは、お化け屋敷の運営や、ホラーイベントを企画・制作する「伯虎座」。呪物収集家が集めた奇妙な手紙や絵画を展示するという内容で、薄暗い会場に手紙など50点を設置する。
来場者は懐中電灯を片手に、不気味なBGMが流れる会場を照らしながら奇妙な手紙を読み進める。会場にあるヒントを探し出して問題に答える謎解きゲームや、オリジナル悪夢手紙作り(以上、500円)をオプションとして用意。夜限定オプションで音を使った、「サウンドホラーお化け屋敷」(1,000円)も体験できる。
伯虎座プロデューサーの大河虎之介さんは「手紙は連日入れ替えて、何回も来てもらえるよう工夫した。懐中電灯で照らすという行為も、ホラーゲームでよくある手法。自分がゲームの主人公になったような没入感に浸ってもらえれば」と話す。
営業時間は、昼=13時~17時45分、夜=18時~20時。観覧料は1,000円。6月2日まで。