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ミナミの夏の風物詩「万灯祭」始まる ちょうちんは過去最多2025個

撮影を楽しむ来街者

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 ミナミの夏の風物詩「道頓堀川万灯祭2025」が7月1日、「とんぼりリバーウォーク」(大阪市中央区道頓堀1)で始まった。

ハッピーつついさん演じるバルーンマン

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 1999(平成11)年に大阪青年会議所の事業として始まり、2003(平成15)年からは地元商店街などで構成する「いっとこミナミ実行委員会」(本部=道頓堀商店会)が主催するライトアップイベント。深里橋から日本橋までの約800メートル区間の道頓堀川沿いに、地元店舗や企業、インターネットからの一般公募で集めたちょうちんを装飾する。

 今年は大阪・関西万博に合わせ、例年より500個以上多いちょうちん2025個の掲出を目指し、献灯の募集を始めた。ちょうちんには名前や企業名などを入れられるが、ここ数年はアイドルグループの名前を書くちょうちんが急増。今年も全国からさまざまなアイドルグループファンからのちょうちんが集まり、申込締め切り日より前に目標数に到達した。

 7月1日に行われた点灯式にはいっとこミナミ実行委員長の上山勝也さんや中央区長の松田彰久さん、東京オリンピックスケートボード女子パーク金メダリストの四十住さくらさんらが登壇。大道芸人によるパフォーマンスも行われた。上山さんは「万灯祭は当初、3731(ミナミ一番)個のちょうちん掲出を目指して始まり、工夫を重ねて2025個まで届いた。今後は当初の目標を達成できるよう頑張りたい」と意気込んだ。

 点灯時間は19時~翌2時。8月31日まで。

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