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なんばに「うなぎ四代目菊川」 名物は1尾丸ごと焼き上げた「一本うなぎ」

ウナギ丸ごと1尾を使った「一本ひつまぶし」

ウナギ丸ごと1尾を使った「一本ひつまぶし」

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 ウナギ料理専門店「うなぎ四代目菊川」が10月1日、なんばオリエンタルホテル(大阪市中央区千日前2)2階にオープンした。

ウナギを客の目の前で焼き上げる

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 1932(昭和7)年創業のウナギ卸の専門店「中庄商店」が手がける同ブランド。本店を置く名古屋をはじめ、東京、京都、広島などに店舗を展開する。大阪は、梅田の「ヒルトンプラザウエスト大阪店」に続き2店舗目。なんばオリエンタルホテルの1階、2階に新設されたグルメフロア「なんばセントラルイータリー」内に出店する。

 店舗面積は約64坪。席数は、カウンター=8席、テーブル=62席。カウンター席の前はガラス張りで、店員がウナギをさばく様子や、備長炭でウナギを焼き上げる様子を見ることができる。

 名物は、さばいたウナギ丸ごと1尾をたれにくぐらせ、素材のうまみを逃がさないよう備長炭で短時間で焼き上げる「一本うなぎ」。「蒲(かば)焼き一本重」(5,700円)と「一本ひつまぶし」(5,900円)は、信楽焼と美濃焼の窯元に特注した、優れた保温性を持つという専用器で提供する。

 このほか、定食スタイルで提供する「白焼き一本定」「蒲焼き一本定」(以上5,700円)、かば焼き半身に加え刺し身や小鉢が付く「四代目菊川御膳」(4,100円)などを用意。う巻き(1,600円)や肝焼き(1,200円)、うざく(1,480円)など一品料理もそろえる。会席料理(9,000円~)や持ち帰り用のメニューも用意する。

 店長の古田和明さんは「卸問屋直営のため、これまでの経験に基づいて良質なウナギを目利きし、鮮度の高いウナギを提供できている。ハレの日などに来店してもらえれば」と話す。

 営業時間は11時~15時、17時~22時。

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