大阪府立体育会館(大阪市浪速区難波中3)で12月20日・21日、大阪を拠点とするプロバスケットボールチーム「大阪EVESSA(エヴェッサ)」が今年最後のホームゲームを行った。エヴェッサは両日とも、対戦相手の「滋賀レイクスターズ」に75‐65、100-89で勝利した。
ティップオフセレモニーに登場したミスえびすばしの田渕紅葉(くれは)さんと「えびたん」
大阪エヴェッサは、2005年11月に開幕した「日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)」に所属するバスケットボールチームで、開幕戦の2005-2006シーズンから3連覇を果たした。今シーズンは東西カンファレンス各6チームが上位進出を目指し戦っており、このうち上位各4チームが優勝を決定するプレイオフに出場できる。西カンファレンスに所属する大阪エヴェッサは現在3位、滋賀レイクスターズは4位。
今回は、地元の戎橋筋商店街振興組合が公式ゲームスポンサーとしてゲームを盛り上げた。地元商店街がプロバスケットボールチームの公式ゲームスポンサーとなるのは、bjリーグ加盟チームとして唯一で、今シーズンが初となる。
試合前には、大阪エヴェッサの応援歌「商売繁盛で…かかってこんかい」の音楽に合わせて踊るダンスコンテスト「商売繁盛で…かかってコンテスト!」や、戎橋筋商店街に関する問題を出題する「戎橋筋商店街振興組合PRESENTS!目指せ!えびすマニア○×クイズ!」などを開催。コートには、同商店街のキャラクター「えびたん」も登場し、観客はゲームを楽しんだ。またティップオフセレモニーには、ミスえびすばしの田渕紅葉(くれは)さんも参加した。
大阪エヴェッサの今後の試合日程は、来年1月10日・11日=対高松ファイブアローズ戦、同17日・18日=対大分ヒートデビルズ戦、同31日・2月1日=対琉球ゴールデンキングス戦を予定。