大阪・南船場に5月20日、韓国家庭料理とホルモンとおばんざいの店「かんりゅ」(大阪市中央区博労町4、TEL 06-6251-1616)がリニューアルオープンした。リニューアルにあたり、タレント・加護亜依さんがプロデュースしたメニューが登場し、連日にぎわいを見せている。
同店は、1年前にオープンした韓国料理店「韓龍」をリニューアルしたもの。メニュー数を30品から60品へと倍増し、ホルモンを充実させたほか、内装も一新した。30坪の店内にはカウンター6席、4人用個室4部屋、6人用個室2部屋、16人用個室1部屋、合わせて45席を設ける。16人用個室は接待での利用も多いという。
リニューアルにあたり、加護亜依さんとのコラボレーションを実現。料理が得意という加護さん自ら厨房に立ち考案したメニューは、「春菊とアイボンと韓国海苔とのサラダ」(580円)、「加護ーヤチャンプルチャプチェ」(780円)の2品で、今後も新たなメニューを投入する予定。
チヂミやチャプチェ、ビビンバなど韓国料理の定番メニューのほか、ホルモンメニューとして、「いろいろホルモンと油かすのもやし炒め」(780円)、「やわらかホルモンのせいろ蒸し」(780円)、「国産和牛の上ミノぽんず」(580円)なども。「韓国鉄板なべ」(1人前=980人、2人前以上~)の人気も高い。
来店客はカップル客やグループ客が中心で、7割が女性。30代が中心だが、加護さんファンの20代前半の客も。客単価は2,500円~3,500円。
6月1日からはランチ営業(1人=780円)も始めた。バイキング形式で、鶏の唐揚げ、チャプチェ、生春巻き、キムチなど30~40アイテムの韓国料理を提供する。自分でトッピングが選べるビビンバも。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~24時。