大阪・新町の「ギャラリー マゴット」(大阪市西区新町1、TEL 06-6940-7257)で8月18日から、モノクロ写真ばかり100点あまりを展示する写真展「白黒ショー」が始まった。
同展は、北九州在住のagehaさんが中心となって企画したもので、関東、関西、中国、九州の写真愛好家ら10人が参加。テーマは決めず、プリントする印画紙のサイズのみを決め、それぞれがモノクロの手焼き銀塩プリントを制作し持ち寄った。
ギャラリーには104枚のモノクロ写真が並ぶ。女性を写したものや風景を写したものなど、あえて撮影者ごとに分類せずに並べることで、「誰の写真なのか気にせずに見てもらえる」とagehaさんは説明する。
日ごろからモノクロ写真を撮影するagehaさんは「モノクロ写真は地味なイメージがあるが、これだけ作品が並ぶと同じ『黒』でも違うように、いろいろな『色』があることがわかる。むしろモノクロであるほうが、物の本質が見えるように思う」と、その魅力に触れる。
22日には出展者らが参加して、モノクロ写真について語るトークショーを開く。ドリンク代として500円が必要。18時~20時。
営業時間は12時~20時(23日は18時まで)。今月23日まで。