なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)7階に現在、期間限定で「神戸南京町・三大美味」ブースがオープンしている。
同企画では「難波に神戸・南京町がやってきた」をコンセプトに、神戸牛専門店「吉祥吉」や点心の「神戸南京町 朋榮」、カフェ&スイーツ「冰冰花」が出店。各店が「おすすめ」メニューを販売し、共同の飲食スペースを使用する。席数は214席。期間中の入場者数は2万人、売り上げは3,000万円を見込む。
メーンメニューは「吉祥吉」の「ぜいたくメンチカツバーガー」(600円)、「神戸南京町 朋榮」の「肉汁まんじゅう」(300円)、「冰冰花」の「マンゴー冰」(500円)。そのほか各店舗の定番メニューや、女性ターゲットに合わせてライトにアレンジしたメニューが並ぶ。
同企画について、なんばパークスを運営する南海都市創造(中央区難波5)の芦田輝さんは「なんばパークスを利用いただいている30~40代の方は、一度は神戸の南京町でデートをした思い出があるはず。その時の気分を思い出せるようなスペースを作りたかった」と話す。運営に携わっているm-styleの藤田晴彦さんは「3店舗はいずれも味に定評のある店ばかり。メニューがしっかりしているので、必ずリピーターを獲得できる」と自信をのぞかせる。「神戸と難波がもっと身近になり、神戸の商圏が広がるきっかけになれば」とも。
営業時間は11時~23時。8月31日まで。