東日本大震災の発生を受け、大阪・ミナミでは現在、5つの商店街が協力し募金箱を設置するなどの活動を行っている。
戎橋筋商店街振興組合、心斎橋筋商店街振興組合、千日前商店街振興組合、宗右衛門町商店街振興組合、道頓堀商店会の5つの商店街では、各商店街の加盟店の店頭に義援金の募金箱を設置し、買い物客らに協力を呼びかけている。
現在の実施店舗は約200店で、期限は当面定めず継続して募金を受け付ける。集まった義援金は各商店街を通じて日本赤十字社に寄付する。担当者は「商店街を訪れる大阪の皆さんにも協力いただき、避難活動や今後の復旧・復興を長い目でご支援していくことが適切であると考え、義援活動に取り組むことにした」と話す。