難波の複合商業ビル「namBa HIPS(ナンバヒップス)」(大阪市中央区難波1)で5月8日行われたロッククライミングの競技会「Rock Climbing OSAKA JAPAN 2011 namBa HIPS CUP」のアフターパーティーに、韓国の女優チェ・ジウさんが来場し、平松邦夫大阪市長から東日本大震災の風評被害改善についての親書を受け取った。
ドラマ「冬のソナタ」で知られるチェ・ジウさんは、東日本大震災の発生直後に義援金として2億ウォン(約1,500万円)を寄付したほか、大阪港と姉妹港の関係にある釜山港がある韓国・釜山の観光広報大使を務めるなど、日本との関係が深い。
パーティーの冒頭に登場した平松市長は「今日行われた御堂筋オープンフェスタには、昨年と同じ37万人が訪れた。日本は東日本大震災の風評被害で困っている。ぜひ韓国でこのことを知らせてほしい」とチェ・ジウさんに親書を手渡した。
チェ・ジウさんは「大阪から日本を元気にしてほしい。一日も早い復興に向けて頑張ってください」と応えた。