道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」周辺で10月13日～18日の6日間、日韓のエンターテイナーがコラボレーションする演劇祭「道頓堀はなマダン祭」が行われる。

16日に登場する新大久保のアイドル「SOS」

　2015年に道頓堀開削400年事業として行われる同イベント。「芝居町道頓堀としてのアイデンティティーを復活させるためのプロローグ」（実行委員会）と位置付ける。

　道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」船上ステージでは14日～16日、K-POPライブなどが楽しめる「エンタメ『見』はなマダン」が行われる。実力派ボーカルグループ「CODE-V」（15日16時～、20時～）、新大久保で活動するアイドル「SOS」（16日14時～、18時30分～）のほか、「OSK日本歌劇団」（15日15時～、18時～）、「JONTE」（15日18時45分～）、「SINGO☆西成」（16日16時25分～）、「Permanent Fish」（16日17時25分～）がライブパフォーマンスを行う。入場無料。

　「とんぼりリバーウォーク」では、「うどんの今井」「串かつだるま」「道頓堀つぼみ」「くれおーる」など道頓堀の名店のほか、韓国料理の海鮮チヂミ、ホトック、クルタレなどの屋台を出店する「食催『市』はなマダン」が行われる。11月に導入を予定する「道頓堀WAON」のPRブースや、WAONを使ったスタンプラリー企画も予定。14日＝16時～21時、15日＝11時～21時、16日＝11時～19時。

　道頓堀の中座くいだおれビル（大阪市中央区道頓堀1）地下1階の劇場「道頓堀ZAZA」では、日韓の芸能アーティストが集う演劇祭「公演『演』はなマダン」が行われる。韓国より招聘（しょうへい）する民族劇団、打楽器パフォーマンス集団などのほか、日本の国宝狂言師、劇団、浪曲師などがパフォーマンスを披露する。チケットは各公演とも前売り＝2,500円、当日＝3,000円、1日通し券は前売り＝5,000円、当日＝5,500円。