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樟蔭女子大生が作った「ドーナツ」を審査-スイーツ店とコラボ、商品化も

審査の様子

審査の様子

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 なんばシティの「有機茶寮bySOLVIVA」(大阪市中央区難波5)や地中海ドーナツを運営する「solviva(ソルビバ)」(中央区)は4月22日、大阪樟蔭女子大学(東大阪市)の「スイーツ開発部」とのスイーツコラボ企画で学生が考えたドーナツの審査会を行った。

学生が試作したスイーツ

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 学生が社会との接点を通じて自身を成長させる目的で活動する「ステラプロジェクト」の一環で、「フリーペーパー出版」「スイーツ開発」「カフェ運営」「イベント企画」の4部門で活動している。

 企画に応募したのは、同大の学生21人52作品。審査会では、スイーツ開発部の学生が「夏」をテーマに試作したドーナツのコンセプトや苦労したポイントについて説明し、審査員は、見た目や味についての評価や改善案などを伝えた。

 審査員の一人でドイツパンなどを製造販売する「メゾンカイザー」の木村周一郎社長は「アイデアがすごく面白い。改善点はまだまだあるが大きな可能性を感じる。今回の企画では発見がたくさんあった」と話す。

 参加した健康栄養学科2回生の吉西由佳さんと水田絢子さんは「ドーナツなどのソースは自宅で作った。案を考えるのに苦労したが、プロに提案するなど普通ではできない経験をすることができた」と話す。

 審査会で選ばれた優秀作品は、5月下旬から6月上旬に、「有機茶寮bySOLVIVA」と「地中海ドーナツ」(北区)で商品として期間限定で発売される。

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