貴金属ジュエリーの老舗「GINZA TANAKA 心斎橋店」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6253-4111)で4月30日、サッカープレーヤーのリオネル・メッシ選手(バルセロナ)の左足をかたどった純金製オブジェの展示が始まった。
GINZA TANAKAは、2012年史上最多の91ゴール達成や、年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」を授与するなどの功績を持つメッシ選手の左足を「最高の形」で残すため、じかに足型を取り、純金を流し込みオブジェを製作。浮き上がった血管まで確認できる精緻なつくりで、重さは約25キロ。販売価格は約5億円で、世界に一つしかないオブジェとなっている。
メッシ選手の左足裏をかたどった純銀製300グラムのサイン入りプレート「メッシの黄金の左足プレート」(891万円・限定50個)や、同オブジェの2分の1サイズで純金を約100グラム使用した「メッシの黄金の左足 ミニ」(396万円・限定100個)も併せて展示・販売する。収益の一部は東日本大震災の被災地に寄付する。
小野勝由店長は「作品を見ることによって金をもっと身近に感じていただきたい。この活動が一つの社会貢献となれば」と話す。
営業時間は11時~19時半。5月12日まで。