なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)6階に8月20日、スープ春雨専門店「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)なんばパークス店」(TEL 06-6567-8839)がオープンした。飲食店の経営・プロデュースなどを手掛けるカシュカシュ(東京都渋谷区)が運営。
中国・四川発祥の「麻辣湯(マーラータン)」は、上海で人気に火が付き、現在ではシンガポールやマレーシアに人気が広がっているという。オーナーが中国で初めて「麻辣湯」を食べその味にほれ込み、中国やシンガポールなどで200軒以上食べ歩き、最もおいしかった上海の名店「七宝愛情麻辣湯」で修業を積み、のれん分けを許されたもの。
2007年に日本初の麻辣湯専門店を東京・渋谷にオープン、2012年に麻辣湯と薬膳火鍋の専門店を赤坂に出店しており、なんばパークス店は3店舗目となる。約10坪のイートインスペースに、24席を設ける。「低カロリーだが満腹感があり、20~30代の女性客が多い」と高野光将店長。テークアウトも可能で、近隣の会社員らのランチ利用も多いという。
看板メニューの「麻辣湯」(680円)は、野菜、キノコ、肉、点心、豆腐類のほか、「味変化玉」という味を変える玉など、約70種類の食材から好みの3種類のトッピングと、0番から5番までのスープの辛さを選択すると、それらが入った麻辣湯が客席に提供されるユニークなもの。追加トッピングは1品につき100円。辛さは4番・5番は追加100円が必要で、6番以上も1段階につき100円追加で上限なしに対応する。「組み合わせは無限大で、10種類もトッピングする人もいる。初めての人は辛さは2番がおすすめ」と高野店長。
営業時間は11時~23時。