なんばにDIY店「DIY FACTORY OSAKA」-珍しい工具やワークスペースも

山田岳人社長

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 大阪・なんばの「Zepp Nemba」近くに4月26日、DIYショップ「DIY FACTORY OSAKA」(大阪市浪速区敷津東1、TEL 06-6643-9700)がオープンする。

レンタル工具でDIY作業ができるワークスペース

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 南海電鉄が、南海難波駅~今宮戎駅間の高架下で開発を進めている商業施設「なんばEKIKANプロジェクト」の第1期オープン分、3店舗のうちの1店舗。国内最大級のDIY工具・ガーデニング用品のネットショップ「DIYツールドットコム」を運営する大都(生野区)が初の「リアルショップ」と位置付け出店する。

 82坪の店内では、同社がネットショップで取り扱う商品の中から選んだ約30ブランド、500アイテムの商品を販売。国内21社・海外3社のメーカーとタイアップし、各メーカーこだわりの展示方法で商品を展示・販売する「ショールーム」、レンタル工具やスタッフの指導でDIY作業ができる有料の「ワークスペース」も備える。

 販売するのは、子ども向けの作業用手袋「オトシャクナー」(デンマーク)、実際に使用できる子ども向け工具「RED TOOLBOX」(イスラエル)など、ホームセンターでの取り扱いがないものや、日本国内では同社のみの取り扱いのものが多い。電動工具の「ボッシュ」(ドイツ)は実際にワークスペースで試すこともできる。

 ショールームは、ホテルなどで使用されるシャワーヘッドの「ハンスグローエ」(ドイツ)、プロの間で「エビ」と呼ばれる「ロブテックス」(東大阪市)のモンキーレンチ、国内シェア70パーセントを誇るドリルメーカー「スターエム」(兵庫県三木市)などが出店する。

 同社の山田岳人社長は「物づくりの場が少なくなってきているので、この場所で物づくりの楽しさを覚えてもらいたい」と話し、さまざまな分野のクリエーターと連携して物づくりのワークショップも行うという。既に26日に予定する溶接のワークショップは予約で満員だという。

 営業時間は10時~22時。

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