南船場に5月29日、日本初のコロナリータ専門店「リ・メキシカンバル MexiCanaria(メヒカナリア)」(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6282-7939)がオープンした。
「コロナリータ」は、テキーラベースのフローズンマルガリータに、コロナビールの小瓶「コロニータ」を挿したカクテル。同店ではコロナだけに限らず、ストロベリーやマンゴーなどのフローズンマルガリータに、メキシコのSOLビールやチェリービールなどを組み合わせるオリジナルコロナリータ「メヒカナリータ’s」(全6種)として展開する。日本では未発売の600ミリリットルのコロナリータ専用グラスをアメリカから輸入し、見た目のインパクトにもこだわる。
メキシコ料理をバル業態で提供する「リ・メキシカンバル」がコンセプトで、店内はアンティーク家具やビール瓶を使用した照明などで演出する。店舗面積は約40坪、テーブル、カウンター、ロフト、テラス席の計75席。客単価は、ランチ=850円、ディナー=2,800円。
アンガス牛のローストビーフにテキーラを振り掛け炎を立ち上げるエンターテインメント性のある「炎の鉄板ファヒータ」(税別1,480円)をはじめ、「メキシカンピクルス(サボテン入り)」や「ハラペーニョフリット」などの小皿料理(同各300円)、デザートも提供。ドリンクは、メキシコのビール8種も用意する。
篠原蔵磨代表は「今までのありがちなメキシコ料理店のイメージを払拭(ふっしょく)して、アンティーク家具や輸入壁紙でモダンな空間を演出した。新しい形のメキシカンを体感してもらい、メキシコのイメージをもっとかっこよくしたい」と話す。
営業時間はランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~24時(日曜はディナーのみ)。